学校長あいさつ


 新地町は福島県浜通りの最北に位置し,西に日本一早い山開きで有名な鹿狼山,東に雄大な太平洋を臨む,自然豊かな町です。東日本大震災で町は甚大な被害を受けましたが,現在津波被害を受けた沿岸部を中心に,災害に強い地域づくりが確実に進められております。

 私はこの度の人事異動により,本校に赴任いたしました,佐々木芳三郎と申します。私は4年前の平成29年,新任教頭として本校に着任し,管理職のいろはを,当時の校長先生始め,教職員,保護者の皆様,地域の皆様,関係機関の皆様,そして福田小の子どもたちから教えていただき,充実した2年間を過ごしました。そして,今度は新任校長として2年ぶりにこの福田小に再び戻ってまいりました。福田の皆様とのこの強い縁を大切にしながら,微力ではありますが,恩返しの気持ちで福田小の子どもたち,保護者の皆様,地域の皆様のために精一杯力を尽くす所存であります。どうぞよろしくお願いいたします。

 今年度は,「withコロナ」の状態が続き,感染症対策による様々な制限のある中での教育活動を余儀なくされる状況ではありますが,本校の教育目標「やさしい子」「勉強する子」「たくましい子」を目指し,新学習指導要領の理念に基づいた教育活動を推進してまいります。

 今,社会はまさに「予測困難な時代」に突入しており,社会の在り方が大きく変わろうとしています。教育界においても,「令和の日本型学校教育」が中央教育審議会より提言されており,教育界も変革の時期を迎えています。「令和の日本型学校教育」では「①個別最適な学び」と「②協働的な学び」が求められており,さらにその2つの学びの実現にはICTは必要不可欠であるとされています。本町では平成22年度より全国に先駆けてICT環境を整備し,その活用について町内小・中学校が研究・実践を重ねてきました。これまで10年間にわたるICT活用の実績及びその成果を最大限に生かすとともに,さらに研究を進め,より質の高い教育活動につなげていけるよう,今年度も挑戦していきます。
 
  子どもたちが自分の人生を切り拓く力を身に付け,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,持続可能な社会の創り手となることができるよう,保護者の皆様,そして地域の皆様と連携し,教育活動を進めてまいります。皆様の厚いご支援をよろしくお願いいたします。
 
  令和3年4月

     新地町立福田小学校長 
    佐々木 芳三郎