校長あいさつ

本校は、創立145年目を迎えた歴史と伝統のある学校です。明治5年、新しい時代を迎え、「これからは教育が最も大事である」との考えから学制が発布される前に観海堂として開校しました。平成7年にきれいに復元され、福島県指定史跡にもなっていましたが、東日本大震災での巨大津波で大破してしまいました。

 初代校長の氏家閑存先生が観海堂と名付けたと記されていますが、どのような思いで名付けたかはわかりません。しかし、校名から想像すると、物事を外見だけで捉えるのでなく、海のように広く深く見て考えることができる力を身に付けてほしいとの思いがあったのではないかと考えています。

 ですから、本校ではこの観海堂に込められた思いを受け継ぎ、震災復興の主役となっていく子供たちがたくましく成長するよう、知育・徳育・体育の充実した教育活動が展開できることを目指しています。

     (今年度4月の新地小学校の様子)

 今年度の学校経営・運営ビジョンには,本年度の重点目標を「伝え合い ともに学ぶ」とし,「ともに」の意味には「供に」「友に」「伴に」の意味を込めています。

 東日本大震災から6年が過ぎましたが、その影響が子供たちから無くなったわけではありません。子供たちの生き生きとした表情や姿をさらに伸ばすために、「学校って楽しいな。明日もがんばろう」という気持ちに繋がる活動を知育・徳育・体育の中で大切にしながら学校経営を進めています。詳しくはホームページの「学校経営」にある学校経営・運営ビジョンをご覧下さい。今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

                               校長  森 仁市